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長崎さるく博(2004~2006) 
日本で最初のまち歩き博覧会。私がずっと求めてきた、ほんものの市民主体プロジェクトが思わぬきっかけで実現しました。それがとんでもない大成功をおさめて、日本の観光イベントのあり方をすっかり変えました。

大阪あそ歩(2008~) 
大阪で始めたコミュニティ・ツーリズム。基本コース数150は全国一。町人のまち・大阪ならではの自由奔放なまち歩きです。現在は、市民による完全に自立した活動として、行政補助ゼロで自主運営されています。第4回観光庁長官表彰を受賞しました。

成功する「まち歩き」
いま、全国で200を超える都市に「まち歩き」が広がっています。テレビの番組も「まち歩き」がいっぱい!まぎれもなくブームですが、期待される成果を上げているものはわずかです。なぜでしょうか。成功する「まち歩き」とはどういうものでしょうか。

観光って何だ 観光ってなんでしょうか。わんさと観光客に来てもらっておカネを落としてもらって地元が潤うこと? 地方の自然や伝統を掘り起こして地方文化を盛り上げること? つまり産業としての観光なのか、文化としての観光なのか、どちらでもよいのだけれど、どちらでもありませんよ。人間にとってもっと大切なことです。

MCC経営企画センターという会社
11年11か月勤めた電通を飛び出してつくった会社が経営企画センター。マーケティングのコンサルをやるつもりだったのですが、イベント制作を抱え込むことになりました。それがうまく運んで、業容は急性成長。「イベントプロデュース」という新しい事業ジャンルを日本に登場させました。

アーバンリゾートフェア神戸'93
1993年に神戸市の都市像を問うフェアが神戸市全体を会場にして開催されました。「アーバンリゾート都市」という概念は、これからも追及されるべき都市概念です。イベントは1635万人を集客して成功しましたが、都市像は阪神淡路大震災で吹っ飛びました。

記念テレカ005.jpgLinkIcon世界リゾート博

世界リゾート博
神戸の都市博の翌年、和歌山で開催された「世界リゾート博」に招請されて途中参加しました。体験型の会場博覧会というこだわりの展開です。それがなんと72日間で298万人という入場者記録をうちたてました。

和歌山と神戸のルミナリエ
和歌山地方博の年の12月、阪神淡路大震災が発生して640名を超える犠牲者を出しました。翌年、和歌山でリゾート博1周年のイベント「和歌山ルミナリエ」を開催しました。それを、灯の消えた神戸を明るくしようと持ち込んだのが「神戸ルミナリエ」です。

播磨の武蔵(兵庫県ツーリズムプロデューサー)
ルミナリエから手を引いたのちに兵庫県の初代ツーリズムプロデューサーになりました。そこでやったのが「播磨の武蔵」キャンペーンです。吉川英治さんに対抗したのは忘れがたい思い出です。

南紀熊野体験博
もうひとつの和歌山の博覧会をプロデュースすることになりました。「南紀熊野体験博」です。徹底したオープンエリカ型にこだわりましたが、会場のない博覧会は容易には理解されなかったようです。

しまなみ海道’99
「熊博」と同時に瀬戸内の第3架橋をプロデュースすることになりました。ルート上を会場として全面展開するスタイルです。1000万人集客という目標が重くのしかかりましたが、いままでの手法をすべてぶつけてみました。

やっとかめ文化祭
さあ、名古屋で出会ったものは、芸どころ名古屋の芸そのもの。400年かけて磨き上げられた芸がまちに息づきました。「辻狂言」、このような技は名古屋のほかでは実現できません。茶谷は静かにこのまちを離れました。